人生模索中日記

人生後ろ向きに生きることも大事

負けヒロインが多すぎる!

「負けヒロインが多すぎる!」

というアニメを観た。

舞台が地元(というには少し遠いが同じ県内)というのと普段使用しているJR東海にポスターが貼ってあったのでこれは観なくては!と謎の使命感に駆られ、ABEMAで視聴した。

 

高校生の恋愛もので私には縁がなかった世界だが、キャラが魅力的でおもしろかった。そしてどことなく平成を感じることができて懐かしい気持ちになった。作画も良くアニメにそこまで詳しくないが少し昔の作風みたいで、製作側も平成を意識しているのではないかなと思った。

 

そしてED曲が「LOVE2000」

私の青春時代より少し前の世代だけど、姉が聴いていたこともあり心にぶっ刺さった。懐メロは当時を思い出させてくれる。

ED で実写背景にキャラクターが投影されているのが良かった。そういうの大好きである。代表的作品でいうと、劇場版コナンは毎回エンドロールで映画に関連する実写映像が流れるが、まるでコナン達が現実世界で事件を解決していたような錯覚を感じられて没入感を味わえるからである。

ED 曲は毎回変わるのではないかと噂になっているので、次回以降どんな懐メロが聴けるか楽しみである。

 

豊橋市の町並みが所々描かれていた。あまり行ったことはない私でも知っている場所が描かれていて楽しむことが出来た。そしてラストのヤマサのちくわ。やはり出たか。

 

少し前から平成ブームが流行った気がする。平成に青春した人たちがそれなりの役職に就くようになって世の中に発信しやすくなったからであろうか。

それにしてもなぜ人は過去が恋しくなるのだろう。やはり現状に満足していないからだろうか?

調べてみるとネガティブな気分のときに懐かしさを感じやすいそうだ。そして懐かしさを感じた後はポジティブな気分に変わるらしい。他にも懐かしさを感じるときは、人に支えられているという社会的つながりを感じる度合いが高くなるそう。

つまり懐かしさは気分調整したり人との絆を深める役割があるとのこと。

 

気分調整はまあわかる。人との絆を深めるというのはちょっと腑に落ちなかった。大学の教授が言っていることなので正しいことなんだろうけど。

まあ多分私が過去に人との交流を避けてきたので懐かしさを感じる記憶の材料が少なかったってことだろう。人との交流は大事でっせ。

 

途中から懐かしさの話に脱線してしまったが、今後もこのアニメを観て豊橋を応援していこうと思う。