昨日は夜眠れなかったのでカロリーメイトのCMをYouTubeで観た。
カロリーメイトのCMは受験シーズンになると尺が長いCMがテレビで流れYouTubeでも公式があげている。
はじめて観たのは受験生のときではなく社会人2、3年目のときだった。当時仕事がうまくいかず、居場所がなかったときなのでよく寝る前に枕を濡らしたものだった。
そのときは満島ひかりさんが歌っていた米米CLUBの浪漫飛行のCMをよく聴いていた。
浪漫飛行は知っていたけど、歌い方によってこんなにも雰囲気が違うのかと感じたし、とても心の励みになった。
今回観たCMは、2年前に放送された森山直太朗さんが歌うさくら(独唱)バージョンだ。
コロナ禍の受験生と教師を描いたCMとなっており、コロナ禍ならではの受験生と教師の葛藤や大変さがひしひしと伝わった。そして東京03の飯塚さんはいい演技していた。
その中で特に心に響いた言葉が受験生か発した
「見えないものと闘った一年は見えないものに支えられた一年だと思う」
というセリフだ。
コロナ禍の学校は物理的には人との距離が離れていた。部活動が中止になったりリモートで授業をしたりと。
でも先生は生徒のことを想ってくれている。
私は人付き合いが苦手だし、大勢の集団にいると、居心地が悪くなりその場を離れてしまう。
でも人が嫌いなわけでは無い。嫌われるのが怖くてその場にいられないんだと思う。本音で語るのが怖くて。
なんとなく相手との距離を感じるし、気を遣われているし、警戒されていると思う。
でも、相手は私のことを理解しようとしている。
いや、実際は分からないけど、そう信じたい。
そう信じたほうが人生気楽に生きられるような気がするから。
CMの感想からだいぶ脱線してしまったが、心の内で思っていたことを吐き出せてよかったと思う。