自己肯定感が低い人は、常に相手と比較してしまい勝手に落ち込んだりするので、自己完結できる小さな幸せをみつけた方がいいと思う。空が青くて気分がよかったとか。
社員時代、基本週6勤務だったので休みの日の午前中に買い物、そして一週間分の料理を作っていた。
一昨年の秋だったと思う。炊き込みご飯にはまっていて毎週のように作っていた。某料理サイトでレシピを確認し、少ない調味料で作れる炊き込みご飯(節約のため調味料を余らせたくなかったため)を作っていた。
最初に作ったときは水分量が多く、ほぼもち米のような米の炊き込みご飯が出来上がってしまった。なぜだろうと思ったが、調味料分の水分や肉や野菜からでる微量な水分を考慮していないからだと結論付けた。合っていたか今でも分からないが。
でもうまくいった。週を重ねるに連れだんだん炊き込みご飯が上手に作れるようになっていくのが実感できた。とても嬉しかったし小さな幸せってこういうことなんだろうなあと思った。
今思えば、仕事は散々だったがプライベートは自分にとって(ここ大事)充実していたと思う。好きな時間に起きて買い物し家事をし、時間が余ったら野球を観たり読書したりボーッとしていた。ほとんど家のなかで完結できるし、自分のテリトリーを誰にも干渉されない最高な時間を過ごせたと思う。
今は実家だがどうも肩身が狭い。夕食の時間や風呂の順番が決まっているからだ。
ただ飯食べさせていただいている立場なのによくそんなこと言えるなと書いていて思った。いい大人なのに。
せめてもの掃除だけでも、と洗面所とトイレを掃除した。
少し話が脱線したが、小さな幸せを見つけるって簡単でもあるし難しくもある。私はとくに生きづらい人間であるので、たとえ小さな幸せが99個そこらへんに転がっていても1個の不幸せのことが気になり夜も寝られなくなることがある。
そこで私は考えた。1日の最後に小さな幸せで上書き大作戦。
夜寝る前に面白い動画を観ることだ。
察したと思うがこの作戦はうまくいかなかった。脳が活性化され寝れなくなり、寝不足でメンタルがやられる。悪循環だ。
そしてまた考えた。動画ではなく音楽を聴く作戦。
これはなかなかうまくいったのではないかと思う。
某YouTuber?インフルエンサー?が、音楽は最大の抗うつ剤なのではないか
と言っていた。私もその通りだと思う。
お金もそれほど掛からないし、酒やたばこのように健康にあまり影響がなく、中毒性もない。音楽療法というものがあるほどだし。
私自身も音楽に救われたことが何回もある。
またまた話が逸れたような気がするが(文章書くのって難しいね)、幸せの閾値を下げることが大事ってことが一番言いたかった。