我が家の飲酒デー
我が家は月に一度飲酒デーを設けている。
以前は父が毎日飲んでいたが、糖尿病、高血圧など身体の状態が悪くなったことをきっかけに第4土曜日だけ飲むことに決めたのだ。
私が前職を辞めて実家に帰ってきた数週間後から始めたのでもう3ヶ月ほど経ったのだろうか。未だに続いているのであれからお酒を3日しか飲んでいないことになる。
それまでは毎日のように飲んでいたのにスパッと月1にすることが出来ているので素直にすごいなあと思っている。
私は別に決まっているわけではないけど、昔からめったに飲まない人だったので、父との付き合いということで同じく第4土曜日に飲んでいる。
食前にビールを1缶を父母私の3人で分けて飲むだけなので数分で終わってしまうイベントなのだが…。
本当はお酒の力を借りてでもいいから親と腹を割って話したいことがいっぱいある。
そういえば、昔父がよく一緒に飲みに行きたいなぁと言っていた。
私も当時若く父と飲むことは恥ずかしかったし、母もお父さんと行くなんて恥ずかしいに決まってるでしょとはぐらかしていた。
今思うと、冗談ではなく本心だったのかもしれない。あの言葉は親子で腹を割って話そうっていう意味が込められていたのかもしれない。
父とはキチンと向かいあって話したことがない。
進学や仕事、結婚については相談した。でもそれは表面上の話だ。そんな表面上の話ではなくもっと大事なことを話したい。気を遣ってるのか見えないふりしているのか知らないけど世間体のことしか会話していない。
お酒の力を借りてでもいいからキチンと父と向き合いたい。
そのときは第一声こう問いたい。
「あなたは私の先天性の病気の病名が言えますか」と。
1度も聞いたことがないからもしかして本当にしらないのかもしれない。幼い頃から毎週のように病院や療育センターに通っていたが毎回母が運転していた。
もしかしたら父は仕事、母は育児ときちんと役割分担していたのかもしれない。
が、それでもあまりにも無関心すぎる。
そのことが今私が心の底で父に反抗したくなる原因なのかもしれない。
まだまだ書きたいことはたくさんあるけど長くなりそうだし、毎日投稿している身としてはできるだけ数日に分けて書きたいのでこのへんで。