嫌われる勇気
著 岸見一郎、古賀史健
新卒で入った会社を退職するまでの半年間、ほとんど聴いていた。
Audibleという本を朗読してくれるアプリで通勤中ほぼ毎日聴いていた。もはやバイブルだ。
車で往復2時間程かかる会社までBluetoothをつないで聴いていた。会話形式の文章なので耳にすんなりはいってくるし、人生迷っていた時期だったのでとても救われた。この事だけで親に借金してまで車を買ってよかったと思うほどだ。
人生に悩んでいる人、他者の評価が気になる人にはぜひおすすめしたいです。
話が少し変わるが、今の時代上司の立場になる世代の人たちは本当に大変だと思う。なんでもかんでもハラスメントと言われる時代になっているから。実際にハラスメントです!って言っている人は見たことないけど。
若い時の常識が通用しなくなってしまってとても戸惑っていると思う。
もしまた時代が変わって、やっぱりある程度の厳しさは必要だよねっていう時代が来たら今の若い世代はどうなるのかと心配になる。私含めて。
自分たちは気を遣われて大事に育てられた世代。逆に若い世代は昭和のような人たち。確実に舐められるだろうし、メンタルが保たない。
ドラマ「不適切にもほどがある」が放送されているぐらいだし、今のハラスメント問題が少しずつ見直されていって、そういう時代が来るんじゃないかな。
そのときは確実に私は淘汰されてしまうだろう。
